パシーフカプセル120mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
嘔吐、眠気、嘔気、便秘、そう痒、めまい、食欲不振、口渇、AST上昇、AL-P上昇、LDH上昇
起こる可能性のある重大な副作用
イレウス、腸管麻痺、依存性、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身筋肉痛、全身関節痛、呼吸促迫、退薬症候、呼吸抑制、息切れ、呼吸緩慢、不規則呼吸、呼吸異常、錯乱、無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫、中毒性巨大結腸
上記以外の副作用
ビリルビン上昇、貧血、白血球増多、好中球増多、リンパ球減少、血小板減少、血小板増多、排尿障害、倦怠感、発熱、BUN上昇、クレアチニン上昇、過敏症、発疹、不穏、興奮、視調節障害、痛覚過敏、痛みが増悪、アロディニア、不整脈、血圧変動、顔面潮紅、頭蓋内圧亢進
パシーフカプセル120mgの用法・用量
- 通常、成人にはモルヒネ塩酸塩水和物として1回30~120mgを1日1回経口投与する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 初回投与本剤の投与開始前のオピオイド系鎮痛薬による治療の有無を考慮して初回投与量を設定することとし、すでに治療されている場合にはその投与量及び鎮痛効果の持続を考慮して副作用の発現に注意しながら適宜投与量を調節すること
- 7.1.1. モルヒネ硫酸塩徐放剤から本剤へ変更する場合:モルヒネ硫酸塩徐放剤の1日投与量と同量を、本剤の1日投与量の目安とすること
- 7.1.2. オキシコドン塩酸塩徐放剤から本剤へ変更する場合:オキシコドン塩酸塩徐放剤1日投与量の1.5倍量を、本剤の1日投与量の目安とすること
- 7.1.3. 経皮フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合:経皮フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するまでに、フェンタニルの血中濃度が適切な濃度に低下するまでの時間をあけるとともに、本剤の低用量から投与することを考慮すること
- 7.2. 疼痛増強時本剤服用中に疼痛増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちにモルヒネ速溶性製剤の追加投与(レスキュードーズ:1日投与量の6分の1量を目安とする)を行い鎮痛を図ること
- 7.3. 増量本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調節を行うこととし、増量する場合は1日あたり30mg増あるいは30%~50%増とする
- 7.4. 減量連用中における急激な減量は、退薬症候があらわれることがあるので行わないこと(副作用等により減量する場合は、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと)
- 7.5. 投与の中止本剤の投与を必要としなくなった場合には、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
パシーフカプセル120mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 |
影響 |
| ナルメフェン塩酸塩水和物 |
本剤の離脱症状、本剤の効果が減弱 |
| 中枢抑制剤 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
| フェノチアジン系薬剤 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
| バルビツール酸誘導体 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
| 吸入麻酔剤 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
| モノアミン酸化酵素阻害剤 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
| 三環系抗うつ剤 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
| β-遮断剤 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
| エタノール摂取 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
| クマリン系抗凝血剤 |
作用が増強 |
| ワルファリン |
作用が増強 |
| 抗コリン作用を有する薬剤 |
麻痺性イレウスに至る重篤な便秘、尿貯留 |
| ジドブジン製剤 |
副作用<骨髄抑制等>を増強 |
| ブプレノルフィン |
本剤の作用に拮抗 |
| クロピドグレル硫酸塩<経口> |
血漿中濃度を低下 |
| チカグレロル<経口> |
血漿中濃度を低下 |
| プラスグレル塩酸塩<経口> |
血漿中濃度を低下 |