処方薬
ペリセート400NL腹膜透析液
先発
ペリセート400NL腹膜透析液の基本情報
ペリセート400NL腹膜透析液の概要
| 商品名 | ペリセート400NL腹膜透析液 |
|---|---|
| 一般名 | 腹膜透析液(6-5) |
| 薬価・規格 | 1420.0円 (1.5L1袋(排液用バッグ付)) |
| 薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
|
| 製造会社 | ジェイ・エム・エス |
| ブランド | ペリセート360N腹膜透析液 他 |
| YJコード | 3420427A5040 |
| レセプト電算コード | 621503101 |
ペリセート400NL腹膜透析液の主な効果と作用
- 血液中の老廃物や有害物質を取り除き、水分や
ミネラル を調節します。
ペリセート400NL腹膜透析液の用途
ペリセート400NL腹膜透析液の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
電解質平衡障害、酸塩基平衡障害、低カリウム血症、低カルシウム血症、高乳酸血症、低ナトリウム血症、高マグネシウム血症、代謝性アルカローシス、意識混濁、筋痙攣、悪心
起こる可能性のある重大な副作用
循環器障害、循環血液量減少、低血圧、ショック、高血圧、息切れ、高血糖
上記以外の副作用
嘔吐、食欲不振、そう痒感、立ちくらみ、頭痛、倦怠感、低蛋白血症、著しいアミノ酸喪失、著しい水溶性ビタミン喪失、腹痛、腹部膨満感、下痢、便秘、高コレステロール血症、高トリグリセライド血症、低HDL-コレステロール血症、低γグロブリン血症、浮腫、発熱、排液困難、除水機能低下、腹腔内圧上昇、ヘルニア、痔核
ペリセート400NL腹膜透析液の用法・用量
- 腹腔内に注入し、透析治療を目的とした液として使用する
- 通常、成人では1回1.5~2Lを腹腔内に注入し、4~8時間滞液し、効果期待後に排液除去する
- 以上の操作を1回とし、体液の過剰が1kg/日以上認められる場合、通常ペリセート400NL腹膜透析液を1~4回処方し、ペリセート360NL腹膜透析液と組み合せて1日あたり3~5回の連続操作を継続して行う
- なお、注入量、滞液時間、操作回数は、症状、血液生化学値及び体液の平衡異常、年齢、体重などにより適宜増減する
- 注入及び排液速度は、通常300mL/分以下とする
- (用法及び用量に関連する注意)体液過剰の状況は、患者の体重と基準体重とを比較検討し決定する
- 基準体重は浮腫がなく、細胞外液の過剰に基づくと考えられる心不全等の症状がない状態で測定した体重値である
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ペリセート400NL腹膜透析液の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ペリセート400NL腹膜透析液の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| ジギタリス剤 | ジギタリス中毒 |
| ジゴキシン | ジギタリス中毒 |
| 利尿剤 | 水及び電解質異常 |
| フロセミド | 水及び電解質異常 |