処方薬
エストリール腟錠0.5mg

エストリール腟錠0.5mgの基本情報

エストリール腟錠0.5mgの概要

商品名 エストリール腟錠0.5mg
一般名 エストリオール腟錠
薬価・規格 15.7円 (0.5mg1錠)
薬の形状
外用薬 > 挿入剤 > 膣錠
外用薬 > 挿入剤 > 膣錠のアイコン
製造会社 持田製薬
ブランド エストリール錠100γ 他
YJコード 2529701H1058
レセプト電算コード 620007609
識別コード MO204
添付文書PDFファイル

エストリール腟錠0.5mgの主な効果と作用

  • 子宮頚部または膣部に働いて、局所の炎症をおさえる働きがあります。
  • 膣部の炎症をおさえ、不快な症状を改善する膣剤です。

エストリール腟錠0.5mgの用途

エストリール腟錠0.5mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、乳房痛、乳房緊満感

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、発疹、潮紅、呼吸困難、血圧低下、血栓症

エストリール腟錠0.5mgの用法・用量

  • エストリオールとして、通常成人1日1回0.5~1.0mgを腟内に挿入する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

エストリール腟錠0.5mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 子宮内膜癌
    • 乳癌
    • エストロゲン依存性悪性腫瘍
    • 子宮内膜症
    • 子宮筋腫
    • 乳房レントゲン像に異常
    • 乳房結節
    • 乳腺症
    • 乳癌家族素因が強い
    • 骨成長が終了していない
    • 未治療の子宮内膜増殖症

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

エストリール腟錠0.5mgと主成分が同じ薬

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エストリール腟錠0.5mgに関係する解説

卵胞ホルモン製剤(エストロゲン製剤)

  • エストリール腟錠0.5mgは、卵胞ホルモン製剤(エストロゲン製剤)に分類される。
  • 卵胞ホルモン製剤(エストロゲン製剤)とは、卵胞ホルモンを補充し、更年期障害によるほてり、発汗などの症状や不妊症、卵巣欠落症状などを改善する薬。

卵胞ホルモン製剤(エストロゲン製剤)の代表的な商品名

  • エストラーナ
  • ディビゲル、ル・エストロジェル
  • ジュリナ
  • エストリール、ホーリン
  • プレマリン
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