処方薬
カムザイオスカプセル5mg
先発
カムザイオスカプセル5mgの基本情報
カムザイオスカプセル5mgの概要
| 商品名 | カムザイオスカプセル5mg |
|---|---|
| 一般名 | マバカムテンカプセル |
| 薬価・規格 | 7410.5円 (5mg1カプセル) |
| 薬の形状 |
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
|
| 製造会社 | BMS |
| ブランド | カムザイオスカプセル1mg 他 |
| YJコード | 2190047M3026 |
| レセプト電算コード | 622987701 |
| 識別コード | 5mgMava |
カムザイオスカプセル5mgの主な効果と作用
- 心臓の過剰な収縮をおさえる働きがあります。
- 肥大型心筋症を治療するお薬です。
カムザイオスカプセル5mgの用途
カムザイオスカプセル5mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
浮動性めまい、頭痛、末梢性浮腫、心房細動、労作性呼吸困難、筋力低下、駆出率減少
起こる可能性のある重大な副作用
心不全、収縮機能障害、ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N端フラグメント上昇、NT-proBNP上昇、呼吸困難、胸痛、疲労、動悸、下肢浮腫、呼吸困難増悪、胸痛増悪、疲労増悪、動悸増悪、下肢浮腫増悪
カムザイオスカプセル5mgの用法・用量
- 通常、成人にはマバカムテンとして2.5mgを1日1回経口投与から開始し、患者の状態に応じて適宜増減する
- ただし、最大投与量は1回15mgとする
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 投与開始前に心エコー検査により左室駆出率(LVEF)を評価し、LVEF55%未満の患者には投与を開始しないこと〔8.2参照〕
- 7.2. 開始用量は1日1回2.5mgとし、投与量調節時は次を参考に1段階ずつ増量又は減量を行うこと
- ただし、最小投与量は1日1回1mg、最大投与量は1日1回15mgとすること
- 1). 段階1:投与量1mg
- 2). 段階2:投与量2.5mg
- 3). 段階3:投与量5mg
- 4). 段階4:投与量10mg
- 5). 段階5:投与量15mg
- 7.3. 投与開始4週間後、心エコー検査によりバルサルバ負荷後の左室流出路(バルサルバLVOT)圧較差及びLVEFを確認した上で、7.4項に示す用量調節基準に従い1段階減量又は用量維持を判断すること〔7.4、8.2参照〕
- 7.4. 投与開始12週間以降は、少なくとも12週間ごとに心エコー検査によりバルサルバLVOT圧較差及びLVEFを確認した上で、次の用量調節基準に従い1段階増量又は用量維持を判断すること
- 増量は12週間以上の間隔で行うこととし、増量した場合は、4週間後に心エコー検査を実施し、LVEFが50%未満にならない限り増量後の用量を維持する
- 患者が維持用量に達したと判断された場合(12週間ごとの心エコー検査で2回連続してバルサルバLVOT圧較差が30mmHg未満かつLVEFが55%以上の場合)、心エコー検査の実施の間隔は最大で24週間とすることができる〔7.3、8.2参照〕
- [用量調節基準]1). 投与開始4週間後:①. 心エコー検査でバルサルバLVOT圧較差が20mmHg未満かつLVEFが50%以上:1段階減量
- ②. 心エコー検査でバルサルバLVOT圧較差が20mmHg以上かつLVEFが50%以上:維持
- 2). 投与開始12週間以降:①. 心エコー検査でバルサルバLVOT圧較差が30mmHg以上かつLVEFが55%以上:1段階増量
- ②. 心エコー検査でバルサルバLVOT圧較差にかかわらず、LVEFが50%以上、55%未満:維持
- ③. 心エコー検査でバルサルバLVOT圧較差が30mmHg未満かつLVEFが55%以上:維持
- 7.5. 本剤投与開始後、LVEFが50%未満になった場合は、次の基準に従い、本剤を休薬又は中止すること
- [休薬及び中止基準]1). 休薬基準:LVEF50%未満の場合、LVEFが50%以上に回復するまで少なくとも4週間休薬し、LVEFが50%以上に回復した後、休薬時より1段階減量して投与を再開する(ただし、1mg投与中に休薬した場合は1mgで投与を再開する)、投与再開から4週間後及び12週間後にLVEFを確認する
- 2). 中止基準:1mg投与中にLVEF50%未満により休薬し、1mgでの投与再開から4週間後にLVEFが50%未満になった場合、投与を中止する
- 7.6. 強いCYP2C19阻害剤若しくは中程度のCYP2C19阻害剤、又は中程度のCYP3A4阻害剤若しくは弱いCYP3A4阻害剤の投与を本剤投与中に開始又は増量する場合は用量を1段階減量(1mgを投与中の場合は休薬)し、4週間後にLVEFを確認すること〔10.2参照〕
- 7.7. 強いCYP2C19誘導剤若しくは中程度のCYP2C19誘導剤、又は強いCYP3A4誘導剤、中程度のCYP3A4誘導剤若しくは弱いCYP3A4誘導剤の投与を本剤投与中に中止又は減量する場合は用量を1段階減量(1mgを投与中の場合は休薬)し、4週間後にLVEFを確認すること〔10.2参照〕
- 7.8. 本剤を最大耐用量で6ヵ月間投与しても、治療反応が得られない場合には、本剤の投与継続の可否を検討すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
カムザイオスカプセル5mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
カムザイオスカプセル5mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| イトラコナゾール | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| クラリスロマイシン | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| ボリコナゾール | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| ポサコナゾール | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| リトナビル | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| コビシスタットを含有する製剤 | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| セリチニブ | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| エンシトレルビルフマル酸 | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| ロナファルニブ | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| ジョサマイシン | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| ミフェプリストン・ミソプロストール | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| CYP2C19の強い阻害薬 | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| 中程度のCYP2C19阻害剤 | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| フルコナゾール | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| フルボキサミン | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| チクロピジン | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| 弱いCYP2C19阻害剤 | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| オメプラゾール | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| 肝代謝酵素CYP3A4を中等度阻害する薬剤 | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| 弱いCYP3A4阻害剤 | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| ベラパミル | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| ジルチアゼム | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| エリスロマイシン | 本剤の副作用が増強され収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| 強力なCYP2C19誘導薬 | 本剤の有効性が減弱、本剤の収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| CYP2C19の中程度の誘導薬 | 本剤の有効性が減弱、本剤の収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| アパルタミド | 本剤の有効性が減弱、本剤の収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| CYP3A4を強く誘導する薬剤 | 本剤の有効性が減弱、本剤の収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| 中等度CYP3A4誘導作用を有する薬剤 | 本剤の有効性が減弱、本剤の収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| 弱いCYP3A4誘導剤 | 本剤の有効性が減弱、本剤の収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| リファンピシン類 | 本剤の有効性が減弱、本剤の収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| カルバマゼピン | 本剤の有効性が減弱、本剤の収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| フェニトイン | 本剤の有効性が減弱、本剤の収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| ダブラフェニブ | 本剤の有効性が減弱、本剤の収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| エンザルタミド | 本剤の有効性が減弱、本剤の収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
| ミトタン | 本剤の有効性が減弱、本剤の収縮機能障害による心不全のリスクが高まる |
飲食物との組み合わせ注意
- グレープフルーツジュース
- セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの