アゼルニジピン錠8mg「タナベ」に関係する解説
カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)
- アゼルニジピン錠8mg「タナベ」は、カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)に分類される。
- カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)とは、末梢血管や冠動脈を広げることで血圧を下げたり、狭心症の発作を予防する薬。
カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)の代表的な商品名
- アムロジン、ノルバスク
- アダラート
- アテレック
- カルブロック
- コニール
| 商品名 | アゼルニジピン錠8mg「タナベ」 |
|---|---|
| 一般名 | アゼルニジピン8mg錠 |
| 薬価・規格 | 10.4円 (8mg1錠) |
| 薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
| 製造会社 | ニプロファーマ |
| ブランド | アゼルニジピン錠8mg「タナベ」 他 |
| YJコード | 2149043F1100 |
| レセプト電算コード | 622243401 |
| 識別コード | TG221 |
そう痒、発疹、頭痛、頭重感、立ちくらみ、便秘、動悸、顔面潮紅、ほてり、好酸球増多、LDH上昇
肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、房室ブロック、洞停止、徐脈、めまい、ふらつき
ALP上昇、総ビリルビン上昇、BUN上昇、尿硝子円柱増加、尿酸上昇、総コレステロール上昇、CK上昇、カリウム上昇、カリウム低下、過敏症、血管浮腫、浮腫、光線過敏性反応、眠気、胃部不快感、悪心、腹痛、下痢、歯肉肥厚、口内炎、肝機能異常、クレアチニン上昇、頻尿、倦怠感、異常感、浮遊感、気分不良、しびれ、乳び腹水
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| イトラコナゾール | 本剤のAUCが2.8倍に上昇 |
| ミコナゾール<経口剤・口腔用剤・注射剤> | 本剤のAUCが2.8倍に上昇 |
| フルコナゾール | 本剤のAUCが2.8倍に上昇 |
| ホスフルコナゾール | 本剤のAUCが2.8倍に上昇 |
| ボリコナゾール | 本剤のAUCが2.8倍に上昇 |
| ポサコナゾール | 本剤のAUCが2.8倍に上昇 |
| HIVプロテアーゼ阻害剤 | 本剤の作用が増強 |
| リトナビル | 本剤の作用が増強 |
| アタザナビル硫酸塩 | 本剤の作用が増強 |
| ホスアンプレナビルカルシウム水和物 | 本剤の作用が増強 |
| ダルナビル | 本剤の作用が増強 |
| コビシスタットを含有する製剤 | 本剤の作用が増強 |
| ニルマトレルビル・リトナビル | 本剤の作用が増強 |
| エンシトレルビルフマル酸 | 本剤の作用が増強 |
| アゾール系抗真菌剤<外用剤を除く> | 本剤の作用が増強 |
| ホスラブコナゾール<外用剤を除く> | 本剤の作用が増強 |
| シメチジン | 本剤の作用が増強 |
| メシル酸イマチニブ | 本剤の作用が増強 |
| マクロライド系抗生物質 | 本剤の作用が増強 |
| エリスロマイシン | 本剤の作用が増強 |
| クラリスロマイシン | 本剤の作用が増強 |
| クエン酸タンドスピロン | 本剤の作用が増強 |
| 血圧降下剤 | 過度の降圧 |
| ジゴキシン | Cmaxが1.5倍・AUCが1.3倍に上昇 |
| シンバスタチン | AUCが2.0倍に上昇 |
| シクロスポリン | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
| ベンゾジアゼピン系化合物 | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
| ジアゼパム | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
| ミダゾラム | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
| トリアゾラム | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
| 経口黄体・卵胞ホルモン | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
| 経口避妊薬 | 本剤又はこれらの薬剤の作用が増強 |
| リファンピシン類 | 本剤の作用が減弱 |
| フェニトイン | 本剤の作用が減弱 |
| フェノバルビタール | 本剤の作用が減弱 |