ニプラジロール点眼液0.25%「わかもと」に関係する解説
β遮断薬(点眼薬)
- ニプラジロール点眼液0.25%「わかもと」は、β遮断薬(点眼薬)に分類される。
- β遮断薬(点眼薬)とは、眼圧を上昇させる眼球を満たしている体液(眼房水)の産生を抑え、眼圧を下げて緑内障などの悪化を防ぐ薬。
β遮断薬(点眼薬)の代表的な商品名
- チモプトール、リズモン
- ミケラン
- ハイパジール
| 商品名 | ニプラジロール点眼液0.25%「わかもと」 |
|---|---|
| 一般名 | ニプラジロール0.25%1mL点眼液 |
| 薬価・規格 | 117.9円 (0.25%1mL) |
| 薬の形状 |
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液
|
| 製造会社 | わかもと製薬 |
| YJコード | 1319740Q1102 |
| レセプト電算コード | 620005764 |
結膜充血、表層角膜炎、角膜びらん、眼瞼炎、眼瞼発赤、眼瞼浮腫、眼刺激症状、眼がしみる感じ、眼灼熱感、眼のかゆみ、眼異物感
喘息発作、眼類天疱瘡、心ブロック、うっ血性心不全、心停止、洞不全症候群、脳虚血、脳血管障害、全身性エリテマトーデス
眼疼痛感、眼瞼が重い、眼のかぶれ、流涙、眼充血、霧視、結膜炎、頭痛、発疹、結膜浮腫、結膜濾胞、虹彩炎、眼乾燥感、眼底黄斑部浮腫、眼底黄斑部混濁、ALT上昇、LDH上昇、CK上昇、動悸、胸痛、呼吸困難
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| カテコールアミン枯渇剤 | 交感神経系に対し過剰の抑制、低血圧、徐脈、眩暈、失神、起立性低血圧 |
| レセルピン | 交感神経系に対し過剰の抑制、低血圧、徐脈、眩暈、失神、起立性低血圧 |
| カルシウム拮抗剤 | 低血圧、房室伝導障害、左室不全 |
| ジルチアゼム | 低血圧、房室伝導障害、左室不全 |
| ベラパミル | 低血圧、房室伝導障害、左室不全 |
| β-遮断剤の全身投与 | 眼圧下降あるいはβ遮断薬の全身的な作用が増強 |
| プロプラノロール塩酸塩<全身投与> | 眼圧下降あるいはβ遮断薬の全身的な作用が増強 |
| アテノロール<全身投与> | 眼圧下降あるいはβ遮断薬の全身的な作用が増強 |
| 酒石酸メトプロロール<全身投与> | 眼圧下降あるいはβ遮断薬の全身的な作用が増強 |
| エピネフリン | 類薬<チモロールマレイン酸塩点眼液>において散瞳作用が助長 |