処方薬
アリドネパッチ55mg
先発

アリドネパッチ55mgの基本情報

アリドネパッチ55mgの概要

商品名 アリドネパッチ55mg
一般名 ドネペジル貼付剤
薬価・規格 437.6円 (55mg1枚)
薬の形状
外用薬 > 貼付剤 > 貼付剤
外用薬 > 貼付剤 > 貼付剤のアイコン
製造会社 帝國製薬
ブランド アリドネパッチ27.5mg 他
YJコード 1190701S2020
レセプト電算コード 622930901
識別コード アリドネパッチ55mg
添付文書PDFファイル

アリドネパッチ55mgの主な効果と作用

  • 物忘れがはげしくなる、同じことを繰返す、判断ができにくくなるなどの症状が進むのをおさえるお薬です。
  • 脳内の神経伝達物質アセチルコリン)を分解する酵素の働きをおさえます。

アリドネパッチ55mgの用途

アリドネパッチ55mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

適用部位そう痒感、適用部位紅斑、接触皮膚炎、徐脈、適用部位小水疱、適用部位丘疹、適用部位変色、適用部位浮腫、適用部位皮膚剥脱、適用部位びらん、適用部位発疹

起こる可能性のある重大な副作用

QT延長、心ブロック、洞房ブロック、房室ブロック、肝機能障害、心室頻拍、torsade de pointes、心室細動、洞不全症候群、洞停止、高度徐脈、失神、心停止、心筋梗塞、心不全、消化性潰瘍、十二指腸潰瘍、十二指腸潰瘍穿孔、消化管出血、胃潰瘍、肝炎、黄疸、脳性発作、てんかん、痙攣、脳出血、脳血管障害、錐体外路障害、寡動、運動失調、ジスキネジア、ジストニア、振戦、不随意運動、歩行異常、姿勢異常、言語障害、悪性症候群、Syndrome malin、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発熱、白血球増加、血清CK上昇、CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害、呼吸困難、急性膵炎、突然死、血小板減少

上記以外の副作用

適用部位乾燥、適用部位湿疹、湿疹、適用部位蕁麻疹、適用部位ざ瘡、痒疹、下痢、食欲不振、胃炎、嘔気、嘔吐、腹部不快感、消化不良、胃食道逆流性疾患、軟便、不眠、易怒性、攻撃性、抑うつ、易刺激性、めまい、ALT上昇、γ-GTP上昇、心室性期外収縮、心筋虚血、結節性調律、不整脈、上室性期外収縮、血圧上昇、夜間頻尿、貧血、トリグリセライド上昇、体重減少、体重増加、湿性咳嗽、鼻漏、発汗、発疹、皮膚そう痒感、腹痛、便秘、流涎、嚥下障害、便失禁、興奮、不穏、眠気、幻覚、せん妄、妄想、多動、無感情、リビドー亢進、多弁、躁状態、錯乱、悪夢、徘徊、頭痛、昏迷、LDH上昇、AST上昇、Al-P上昇、動悸、血圧低下、心房細動、頻尿、BUN上昇、尿失禁、尿閉、白血球減少、ヘマトクリット値減少、総コレステロール上昇、アミラーゼ上昇、尿アミラーゼ上昇、倦怠感、むくみ、転倒、筋痛、顔面紅潮、胸痛、顔面浮腫、縮瞳

アリドネパッチ55mgの用法・用量

  • 通常、軽度~中等度のアルツハイマー型認知症患者にはドネペジルとして、1日1回27.5mgを貼付する
  • 高度のアルツハイマー型認知症患者にはドネペジルとして、27.5mgで4週間以上経過後、55mgに増量する
    • なお、症状により1日1回27.5mgに減量できる
  • 本剤は背部、上腕部、胸部のいずれかの正常で健康な皮膚に貼付し、24時間毎に貼り替える
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 55mg/日に増量する場合は、消化器系副作用に注意しながら使用すること
  • 7.2. 他のコリンエステラーゼ阻害作用を有する同効薬<アルツハイマー型認知症>(ドネペジル塩酸塩、リバスチグミン、ガランタミン)と併用しないこと
  • 7.3. 医療従事者、家族などの管理のもとで使用すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アリドネパッチ55mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 気管支喘息
    • 錐体外路障害
    • 消化性潰瘍
    • 心筋梗塞
    • 心筋症
    • 心疾患
    • 低カリウム血症
    • 電解質異常
    • 洞不全症候群
    • パーキンソン症候群
    • パーキンソン病
    • 閉塞性肺疾患
    • 弁膜症
    • 房室接合部伝導障害
    • 心房内伝導障害
    • アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アリドネパッチ55mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
スキサメトニウム塩化物水和物 筋弛緩作用を増強
塩化ベタネコール 迷走神経刺激作用などコリン刺激作用が増強
コリンエステラーゼ阻害剤 迷走神経刺激作用などコリン刺激作用が増強
臭化ジスチグミン 迷走神経刺激作用などコリン刺激作用が増強
臭化ピリドスチグミン 迷走神経刺激作用などコリン刺激作用が増強
ネオスチグミン 迷走神経刺激作用などコリン刺激作用が増強
コリン作動薬 迷走神経刺激作用などコリン刺激作用が増強
塩化アセチルコリン 迷走神経刺激作用などコリン刺激作用が増強
塩化カルプロニウム 迷走神経刺激作用などコリン刺激作用が増強
塩化アンベノニウム 迷走神経刺激作用などコリン刺激作用が増強
ブロモクリプチン 本剤の代謝を阻害し作用を増強
イトラコナゾール 本剤の代謝を阻害し作用を増強
イストラデフィリン 本剤の代謝を阻害し作用を増強
CYP3A酵素阻害剤 本剤の代謝を阻害し作用を増強
エリスロマイシン 本剤の代謝を阻害し作用を増強
キニジン硫酸塩水和物 本剤の代謝を阻害し作用を増強
リファンピシン類 本剤の代謝を促進し作用を減弱
デキサメタゾン 本剤の代謝を促進し作用を減弱
フェニトイン 本剤の代謝を促進し作用を減弱
カルバマゼピン 本剤の代謝を促進し作用を減弱
フェノバルビタール 本剤の代謝を促進し作用を減弱
中枢性抗コリン剤 互いに干渉しそれぞれの効果を減弱
トリヘキシフェニジル塩酸塩 互いに干渉しそれぞれの効果を減弱
ブチルスコポラミン臭化物 互いに干渉しそれぞれの効果を減弱
塩酸ピロヘプチン 互いに干渉しそれぞれの効果を減弱
硫酸アトロピン 互いに干渉しそれぞれの効果を減弱
塩酸ビペリデン 互いに干渉しそれぞれの効果を減弱
抗コリン作用を有する薬剤 互いに干渉しそれぞれの効果を減弱
非ステロイド系抗炎症剤 消化性潰瘍

アリドネパッチ55mgと主成分が同じ薬

  • 外用薬 > 貼付剤 > 貼付剤のアイコン
    薬価 437.6円 (55mg1枚)
    薬の形状 外用薬 > 貼付剤 > 貼付剤
    製造会社 帝國製薬
    先発
  • 外用薬 > 貼付剤 > 貼付剤のアイコン
    薬価 286.4円 (27.5mg1枚)
    薬の形状 外用薬 > 貼付剤 > 貼付剤
    製造会社 帝國製薬
    先発
主成分が同じ薬をすべて見る

アリドネパッチ55mgに関係する解説

コリンエステラーゼ阻害薬(認知症治療薬)

  • アリドネパッチ55mgは、コリンエステラーゼ阻害薬(認知症治療薬)に分類される。
  • コリンエステラーゼ阻害薬(認知症治療薬)とは、脳内の神経伝達物質(アセチルコリン)の量を増やしアルツハイマー病などの認知症における記憶障害(もの忘れ)、実行機能障害(問題解決能力の低下)、見当識障害(時間や場所の見当がつかない)などの症状の進行を遅らせる薬。

コリンエステラーゼ阻害薬(認知症治療薬)の代表的な商品名

  • アリセプト
  • アリドネ
  • レミニール
  • イクセロン、リバスタッチ
  • リバルエンLA
コリンエステラーゼ阻害薬(認知症治療薬)についての詳しい解説を見る