処方薬
ペンタゾシン注15mg「KN」
後発
ペンタゾシン注15mg「KN」の基本情報
ペンタゾシン注15mg「KN」の概要
| 商品名 | ペンタゾシン注15mg「KN」 |
|---|---|
| 一般名 | ペンタゾシン15mg注射液 |
| 薬価・規格 | 59.0円 (15mg1管) |
| 薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
|
| 製造会社 | 小林化工 |
| YJコード | 1149401A1086 |
| レセプト電算コード | 620109001 |
ペンタゾシン注15mg「KN」の主な効果と作用
- 中枢神経に働いて、痛みをやわらげる働きがあります。
- 激しい痛みをおさえるお薬です。
ペンタゾシン注15mg「KN」の用途
ペンタゾシン注15mg「KN」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
発赤、傾眠、眩暈、ふらつき、発汗、幻覚、しびれ感、多幸感、頭痛、頭重、複視
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、顔面蒼白、呼吸困難、チアノーゼ、血圧下降、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹、呼吸抑制、薬物依存、振戦、不安、興奮、悪心、動悸、冷感、不眠、禁断症状、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、無顆粒球症、神経原性の四肢の筋萎縮、脱力、歩行困難、痙攣、強直性痙攣、間代性痙攣
上記以外の副作用
錯乱、鎮静、意識障害、浮遊感、血圧上昇、皮膚潮紅、熱感、血圧低下、嘔吐、口渇、便秘、過敏症、顔面浮腫、発疹、多形紅斑、白血球減少、貧血、肝機能異常、排尿障害、尿閉、胸内苦悶、疲労感、不快感、悪寒、発熱、脱力感、倦怠感
ペンタゾシン注15mg「KN」の用法・用量
- 1.鎮痛の目的に用いる場合:ペンタゾシンとして1回15mgを、筋肉内、又は皮下注射し、その後、必要に応じて、3~4時間毎に反復注射する
- なお、症状により適宜増減する
- 2.麻酔前投薬及び麻酔補助に用いる場合:ペンタゾシンとして30~60mgを筋肉内・皮下又は静脈内に注射するが、症例により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
ペンタゾシン注15mg「KN」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
ペンタゾシン注15mg「KN」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| ナルメフェン塩酸塩水和物 | 本剤の離脱症状、本剤の鎮痛作用を減弱 |
| モルヒネ | 本剤の作用が増強、本剤は高用量においてモルヒネの作用に拮抗 |
| 中枢性鎮痛剤 | 本剤の作用が増強 |
| ブプレノルフィン | 本剤の作用が増強 |
| エプタゾシン臭化水素酸塩 | 本剤の作用が増強 |
| ベンゾジアゼピン系化合物 | 本剤の作用が増強 |
| 催眠・鎮静剤 | 本剤の作用が増強 |
| ジアゼパム | 本剤の作用が増強 |
| ニトラゼパム | 本剤の作用が増強 |
| メダゼパム | 本剤の作用が増強 |
| バルビツール酸誘導体 | 本剤の作用が増強 |
| フェノバルビタール | 本剤の作用が増強 |
| エタノール摂取 | 本剤の作用が増強 |
| セロトニン神経系賦活作用を有する抗うつ剤 | 作用が増強され不安感・悪心・発汗・潮紅 |
| アミトリプチリン塩酸塩 | 作用が増強され不安感・悪心・発汗・潮紅 |
| メサドン塩酸塩 | 鎮痛作用を減弱、退薬症候 |
| サリチルアミド | ペンタゾシンのCmaxが約2倍、Cmaxは過剰のペンタゾシンを併用することにより約2.5倍 |
飲食物との組み合わせ注意
- アルコールを含むもの