ソセゴン注射液15mgに関係する解説
オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)
- ソセゴン注射液15mgは、オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)に分類される。
- オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)とは、鎮痛作用などに関与するオピオイド受容体に作用することで強い鎮痛作用をあらわす薬。
オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)の代表的な商品名
- トラマール
- ワントラム
- ツートラム
- トラムセット配合錠
- レペタン
- ノルスパン
- ソセゴン
| 商品名 | ソセゴン注射液15mg |
|---|---|
| 一般名 | ペンタゾシン注射液 |
| 薬価・規格 | 87.0円 (15mg1管) |
| 薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
|
| 製造会社 | 丸石製薬 |
| ブランド | ソセゴン錠25mg 他 |
| YJコード | 1149401A1027 |
| レセプト電算コード | 641140051 |
傾眠、めまい、ふらつき、発汗、幻覚、しびれ感、多幸感、頭痛、頭重、複視、血圧上昇
呼吸抑制、ショック、アナフィラキシー、顔面蒼白、呼吸困難、チアノーゼ、血圧下降、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹、薬物依存、振戦、不安、興奮、悪心、動悸、冷感、不眠、禁断症状、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、無顆粒球症、神経原性の四肢の筋萎縮、脱力、歩行困難、痙攣、強直性痙攣、間代性痙攣
血圧低下、皮膚潮紅、熱感、嘔吐、口渇、胸内苦悶、疲労感、不快感、悪寒、発赤、錯乱、鎮静、意識障害、浮遊感、便秘、過敏症、顔面浮腫、発疹、多形紅斑、白血球減少、貧血、肝機能異常、排尿障害、尿閉、発熱、脱力感、倦怠感
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| ナルメフェン塩酸塩水和物 | 本剤の離脱症状、本剤の鎮痛作用を減弱 |
| モルヒネ | 本剤の作用が増強、本剤は高用量においてモルヒネの作用に拮抗 |
| 中枢性鎮痛剤 | 本剤の作用が増強 |
| ブプレノルフィン | 本剤の作用が増強 |
| エプタゾシン臭化水素酸塩 | 本剤の作用が増強 |
| ベンゾジアゼピン系化合物 | 本剤の作用が増強 |
| 催眠・鎮静剤 | 本剤の作用が増強 |
| ジアゼパム | 本剤の作用が増強 |
| ニトラゼパム | 本剤の作用が増強 |
| メダゼパム | 本剤の作用が増強 |
| バルビツール酸誘導体 | 本剤の作用が増強 |
| フェノバルビタール | 本剤の作用が増強 |
| エタノール摂取 | 本剤の作用が増強 |
| セロトニン神経系賦活作用を有する抗うつ剤 | 作用が増強され不安感・悪心・発汗・潮紅 |
| アミトリプチリン塩酸塩 | 作用が増強され不安感・悪心・発汗・潮紅 |
| メサドン塩酸塩 | 鎮痛作用を減弱、退薬症候 |
| サリチルアミド | ペンタゾシンのCmaxが約2倍、Cmaxは過剰のペンタゾシンを併用することにより約2.5倍 |