ソセゴン錠25mgに関係する解説
オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)
- ソセゴン錠25mgは、オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)に分類される。
- オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)とは、鎮痛作用などに関与するオピオイド受容体に作用することで強い鎮痛作用をあらわす薬。
オピオイド鎮痛薬(非麻薬性製剤)の代表的な商品名
- トラマール
- ワントラム
- ツートラム
- トラムセット配合錠
- レペタン
- ノルスパン
- ソセゴン
| 商品名 | ソセゴン錠25mg |
|---|---|
| 一般名 | 塩酸ペンタゾシン錠 |
| 薬価・規格 | 25.8円 (25mg1錠) |
| 薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
| 製造会社 | 丸石製薬 |
| ブランド | ソセゴン錠25mg 他 |
| YJコード | 1149034F1026 |
| レセプト電算コード | 610412196 |
| 識別コード | MI210 |
悪心、めまい、ふらつき、発汗、傾眠、幻覚、頭痛、頭重、もうろう状態、酩酊感、冷汗
ショック、アナフィラキシー、顔面蒼白、呼吸困難、チアノーゼ、血圧下降、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹、呼吸抑制、薬物依存、振戦、不安、興奮、動悸、冷感、不眠、禁断症状、無顆粒球症
浮遊感、意識障害、熱感、顔面潮紅、血圧上昇、血圧低下、嘔吐、口渇、食欲不振、腹部膨満感、胃部不快感、不快感、腹痛、便秘、発疹、貧血、赤血球減少、白血球減少、肝機能異常、排尿障害、尿閉、倦怠感、発熱、悪寒、脱力感、過敏症、多形紅斑、疲労感
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| ナルメフェン塩酸塩水和物 | 本剤の離脱症状、本剤の鎮痛作用を減弱 |
| モルヒネ | 本剤の作用が増強、本剤は高用量においてモルヒネの作用に拮抗 |
| 中枢性鎮痛剤 | 本剤の作用が増強 |
| ブプレノルフィン | 本剤の作用が増強 |
| エプタゾシン臭化水素酸塩 | 本剤の作用が増強 |
| ベンゾジアゼピン系化合物 | 本剤の作用が増強 |
| 催眠・鎮静剤 | 本剤の作用が増強 |
| ジアゼパム | 本剤の作用が増強 |
| ニトラゼパム | 本剤の作用が増強 |
| メダゼパム | 本剤の作用が増強 |
| バルビツール酸誘導体 | 本剤の作用が増強 |
| フェノバルビタール | 本剤の作用が増強 |
| エタノール摂取 | 本剤の作用が増強 |
| セロトニン神経系賦活作用を有する抗うつ剤 | 作用が増強され不安感・悪心・発汗・潮紅 |
| アミトリプチリン塩酸塩 | 作用が増強され不安感・悪心・発汗・潮紅 |
| メサドン塩酸塩 | 鎮痛作用を減弱、退薬症候 |
| サリチルアミド | ペンタゾシンのCmaxが約2倍、Cmaxは過剰のペンタゾシンを併用することにより約2.5倍 |