処方薬
アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「TYK」
後発
アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「TYK」の基本情報
アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「TYK」の概要
| 商品名 | アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「TYK」 |
|---|---|
| 一般名 | アセトアミノフェン200mg坐剤 |
| 薬価・規格 | 20.9円 (200mg1個) |
| 薬の形状 |
外用薬 > 挿入剤 > 坐剤
|
| 製造会社 | 日医工岐阜工場 |
| ブランド | アセトアミノフェン細粒20%(TYK) 他 |
| YJコード | 1141700J3137 |
| レセプト電算コード | 621557001 |
| 識別コード | TYK-413 |
アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「TYK」の主な効果と作用
- 皮膚の血管をひろげて熱を放散させる働きや、痛みの感受性を低下させる働きがあります。
- 熱を下げたり痛みをやわらげたりする
坐薬 です。
アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「TYK」の用途
アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「TYK」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
過敏症、血小板減少、チアノーゼ、悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、軟便、便意
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、発疹、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、喘息発作、顆粒球減少症、間質性肺炎、咳嗽、発熱、肺音異常、間質性腎炎、急性腎障害、薬剤性過敏症症候群、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化
アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「TYK」の用法・用量
- 通常、乳児、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回10~15mgを直腸内に挿入する
- 投与間隔は4~6時間以上とし、1日総量として60mg/kgを限度とする
- なお、年齢、症状により適宜増減する
- ただし、成人の用量を超えない
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 1回投与量の目安は次記のとおり〔14.1.2参照〕
- 1). 体重10kg:アセトアミノフェン量として100-150mg;0.5個
- 2). 体重20kg:アセトアミノフェン量として200-300mg;1-1.5個
- 3). 体重30kg:アセトアミノフェン量として300-450mg;1.5-2個
- 7.2. 「小児科領域における解熱・鎮痛」の効能・効果に対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして500mg、1日あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして1500mgである
- 本剤は小児用解熱鎮痛剤である
- 7.3. 急性疾患に対し本剤を用いる場合には、原則として長期投与を避けること(原則として5日以内に限ること)
- 7.4. 他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい
- 7.5. 総合感冒剤や解熱鎮痛剤等の配合剤を併用する場合は、アセトアミノフェンが含まれていないか確認し、含まれている場合は併用を避けること〔1.2、8.4参照〕
- 7.6. アスピリン喘息又はその既往歴のある患者に対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして300mg以下とすること〔9.1.5参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「TYK」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
アセトアミノフェン坐剤小児用200mg「TYK」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| アセトアミノフェン | 重篤な肝機能障害 |
| リチウム製剤 | 他の非ステロイド性消炎鎮痛剤でリチウム中毒 |
| 炭酸リチウム | 他の非ステロイド性消炎鎮痛剤でリチウム中毒 |
| チアジド系薬剤 | 他の非ステロイド性消炎鎮痛剤でチアジド系利尿剤の作用を減弱 |
| ヒドロクロロチアジド | 他の非ステロイド性消炎鎮痛剤でチアジド系利尿剤の作用を減弱 |
| エタノール摂取 | 肝不全 |
| クマリン系抗凝血剤 | 作用を増強 |
| ワルファリンカリウム | 作用を増強 |
| カルバマゼピン | 肝機能障害 |
| フェノバルビタール | 肝機能障害 |
| フェニトイン | 肝機能障害 |
| プリミドン | 肝機能障害 |
| リファンピシン類 | 肝機能障害 |
| イソニアジド | 肝機能障害 |
| 抗生物質 | 過度の体温下降 |
| 抗菌剤 | 過度の体温下降 |
飲食物との組み合わせ注意
- アルコールを含むもの