トフィソパム錠50mg「サワイ」に関係する解説
自律神経調整薬
- トフィソパム錠50mg「サワイ」は、自律神経調整薬に分類される。
- 自律神経調整薬とは、脳（中枢）に作用し自律神経系の乱れを調整することで、頭痛、めまい、不安、意欲低下などの症状を改善する薬。
自律神経調整薬の代表的な商品名
- グランダキシン
処方薬
トフィソパム錠50mg「サワイ」
後発
トフィソパム錠50mg「サワイ」の基本情報
トフィソパム錠50mg「サワイ」の概要
| 商品名 | トフィソパム錠50mg「サワイ」 |
|---|---|
| 一般名 | トフィソパム50mg錠 |
| 薬価・規格 | 6.1円 (50mg1錠) |
| 薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
|
| 製造会社 | 沢井製薬 |
| YJコード | 1124026F1332 |
| レセプト電算コード | 621361502 |
| 識別コード | SW352 |
トフィソパム錠50mg「サワイ」の主な効果と作用
自律神経 の緊張のアンバランスを改善し、全身の末梢血管の循環を調整する働きがあります。- イライラ、
動悸 、発汗、頭痛、倦怠感 などの症状を改善するお薬です。
トフィソパム錠50mg「サワイ」の用途
トフィソパム錠50mg「サワイ」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
眠気、めまい、ふらつき、不眠、頭痛、口渇、腹痛、悪心、嘔吐、便秘、発疹
上記以外の副作用
脱力感、動悸、薬物依存、不安、焦躁、抑うつ症状、手足のふるえ、しびれ、食欲不振、下痢、過敏症、そう痒感、発熱、顔面浮腫、AST上昇、ALT上昇、倦怠感、血圧上昇、ほてり、乳房痛、乳汁分泌、月経異常
トフィソパム錠50mg「サワイ」の用法・用量
- 通常、成人にはトフィソパムとして1回50mg、1日3回経口投与する
- なお、年齢・症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
トフィソパム錠50mg「サワイ」の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
トフィソパム錠50mg「サワイ」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| ロミタピドメシル酸塩 | 血中濃度が著しく上昇 |
| 中枢抑制剤 | 中枢神経抑制作用が増強 |
| フェノチアジン系薬剤 | 中枢神経抑制作用が増強 |
| バルビツール酸誘導体 | 中枢神経抑制作用が増強 |
| エタノール摂取 | 中枢神経抑制作用が増強 |
| タクロリムス水和物 | 血中濃度が上昇 |
飲食物との組み合わせ注意
- アルコールを含むもの